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Current exhibition : “Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike “清家清 : しつらえとしての畳の台” .................................... トイレにも扉が無い実験住宅として、完全なワンルームで設計された「私の家」ですが、唯一の間仕切りであるのがカーテン。 「カーテンは障子よりも開閉が自由で、開いた時に邪魔なことが少ない。カーテンは使わない時の状態の方が有用だとも言える。使わない時にまで心を配ったデザインは心憎い」と述べられるほど、カーテンがお好きで、何度か取り替えては景色の変化を楽しまれていたそうです。 そして、マジックのような脚のない「浮いた戸棚」は、中央を背後の耐震壁から支えており、その支えの金具をカーテンで挟み込む事で、浮いているように見えます。 これは、カーテン奥にある寝台(ベット)を引き出して陽に当てたり、移動式畳を仕事部屋に移動する時に邪魔にならないように、狭い空間の中で如何に工夫して生活するかの「しつらえ」として考案されたもので、まさにしつらえとは「事」という清家先生の言葉を裏付ける家具となっています。 「本当に私の家に来たみたいで、清家先生がいらっしゃるよう」との、当時を知る関係者の方々の大変嬉しいお言葉をいただけるほど、細部のディテールまでこだわっておりますので、是非この機会に体現していただけますと幸いです。 .................................... この度の展覧会より、自邸における重要な原風景のひとつである「移動式畳」の販売を開始しております。 清家先生が実際に描かれた図面を元に、全て実測を行って製作しております。 Size : H17.5 W150 D150cm 素材 : 檜 畳 : 国産畳(熊本産のいぐさ100%) *完全受注生産のため、納期は2-3ヶ月となります。 .................................... 会期 : 2023年9月9日(土)- 10月9日(月) 営業時間 : 13:00 - 19:00 お休み : 日曜日/月曜日 (9/10,10/8,10/9は営業致します。) 会場 : 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4F Dates : September 9 (Sat) - October 9 (Mon), 2023 Hours: 13:00 - 19:00 Closed: Sunday / Monday (Open : 9/10,10/8,10/9) Venue : 4F Piramide Building 6-6-9 Roppongi Minato-ku Tokyo @sign_tokyo 展覧会監修 : 八木幸二 協力 : 清家家 模型制作 : 東京工業大学那須研究室 企画 : Archives GALLERY-SIGN @sign_hiroshima .................................... #清家清 #kiyoshiseike
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本展を開催するにあたり、「私の家」に関わる全ての写真(35mmフィルム、ブロニーフィルム、4x5フィルム)をデジタル化する作業を堀内カラーとともに行なわせていただきました。 料理写真の第一人者である佐伯義勝先生の初期作品である建築写真や、土門拳の実弟である牧直巳(本名 : 土門直巳)先生の写真、清家先生本人やご家族が撮影された写真など、日本の建築史において大変貴重な写真が膨大にストックされていましたが、全ての写真に共通することは「家族」の温もりがそのままフィルターを通じて写し出されていることでした。 今回、ご親族、関係者のご厚意により大変貴重な写真を展示しております。スペースの関係上、展示数は限られておりますが、是非会場と合わせてご覧いただけますと幸いです。 畳と猫 : 撮影 佐伯義勝 ©️Yoshikatsu Saeki .................................... この度の展覧会より、自邸における重要な原風景のひとつである「移動式畳」の販売を開始しております。 *完全受注生産のため、納期は2-3ヶ月となります。 .................................... Current exhibition : “Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike “清家清 : しつらえとしての畳の台” 会期 : 2023年9月9日(土)- 10月9日(月) 営業時間 : 13:00 - 19:00 お休み : 日曜日/月曜日 (9/10,10/8,10/9は営業致します。) 会場 : 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4F Dates : September 9 (Sat) - October 9 (Mon), 2023 Hours: 13:00 - 19:00 Closed: Sunday / Monday (Open : 9/10,10/8,10/9) Venue : 4F Piramide Building 6-6-9 Roppongi Minato-ku Tokyo @sign_tokyo 展覧会監修 : 八木幸二 協力 : 清家家 模型制作 : 東京工業大学那須研究室 企画 : Archives GALLERY-SIGN @sign_hiroshima .................................... #清家清 #kiyoshiseike
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建築家 : 清家清の展覧会がスタート致しました。 土日は沢山の方にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。 また、この度の展覧会より、自邸における重要な原風景のひとつである「移動式畳」の販売を開始いたします。 お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りいただけますと幸いです。 .................................... Current exhibition : “Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike “清家清 : しつらえとしての畳の台” 会期 : 2023年9月9日(土)- 10月9日(月) 営業時間 : 13:00 - 19:00 お休み : 日曜日/月曜日 (9/10,10/8,10/9は営業致します。) 会場 : 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4F Dates : September 9 (Sat) - October 9 (Mon), 2023 Hours: 13:00 - 19:00 Closed: Sunday / Monday (Open : 9/10,10/8,10/9) Venue : 4F Piramide Building 6-6-9 Roppongi Minato-ku Tokyo @sign_tokyo 展覧会監修 : 八木幸二 協力 : 清家家 模型制作 : 東京工業大学那須研究室 企画 : Archives GALLERY-SIGN @sign_hiroshima ....................................
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Forthcoming Exhibition : “Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike “清家清 : しつらえとしての畳の台” 会期 : 2023年9月9日(土)- 10月9日(月) 営業時間 : 13:00 - 19:00 お休み : 日曜日/月曜日 (9/10,10/8,10/9は営業致します。) 会場 : 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4F Dates : September 9 (Sat) - October 9 (Mon), 2023 Hours: 13:00 - 19:00 Closed: Sunday / Monday (Open : 9/10,10/8,10/9) Venue : 4F Piramide Building 6-6-9 Roppongi Minato-ku Tokyo @sign_tokyo 展覧会監修 : 八木幸二 企画 : Archives GALLERY-SIGN @sign_hiroshima .................................... 2023年9月9日(土)から10月9日(月/祝日)まで 建築家 : 清家清の展覧会を開催致します。 今回の展示会にあたり、Y.M.K長岡( @ymk_nagaoka )さまにご協力いただき、1956年頃に僅かな期間のみ製作された、渡辺力(Qデザイナーズ主宰)の最初期の構造で作られた”トリイスツール”を展示会用に特別に製作いただきました。 最初期の作品は構造上の問題から座ると脚部が開いてしまうということで、構造の検証が再度行われたのちに、現在の形状(構造)となっています。 渡辺力は清家の代表作である「斎藤助教授の家」「宮城教授の家」「島澤先生の家」で家具を担当。 清家は渡辺力について「私と共同制作のような住宅が2・3あるが、そんな時でも、住宅の機能についての研究からはじめていくのがリキさんの方法であり、寝室の小さな戸棚までよくデザインしてもらっている。(中略)古典的な工芸を近代的な工芸にまで水準を進めた功績にはリキさんの力(チカラ)が多分にある」と最後はいつもの駄洒落で述べていますが、日常にある材料から選択されたデザインを行う渡辺力の家具に全幅の信頼を寄せていました。 2枚目画像にある寄贈された自邸のトリイスツールは、八木ゆりさん(清家家長女)のお話によると、清家先生も大変気に入っていたそうですが、やはり脚が開いて壊れてしまったとのことで、今回特注いただいたスツールは「私の家」に寄贈させていただくことに。 展示会では、特注の初期構造のトリイスツールも展示いたしますので、ぜひ合わせてご覧いただけますと幸いです。 皆さまのご来場、心よりお待ち申し上げます。 #清家清 #kiyoshiseike .................................... 【お電話について】 現在、お電話での対応は一切行っておりませんので、各種お問い合わせにつきましては弊社ホームページのcontactよりお願い申し上げます。 ....................................
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Forthcoming Exhibition : “Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike “清家清 : しつらえとしての畳の台” 会期 : 2023年9月9日(土)- 10月9日(月) 営業時間 : 13:00 - 19:00 お休み : 日曜日/月曜日 (9/10,10/8,10/9は営業致します。) 会場 : 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4F Dates : September 9 (Sat) - October 9 (Mon), 2023 Hours: 13:00 - 19:00 Closed: Sunday / Monday (Open : 9/10,10/8,10/9) Venue : 4F Piramide Building 6-6-9 Roppongi Minato-ku Tokyo @sign_tokyo 展覧会監修 : 八木幸二 企画 : Archives GALLERY-SIGN @sign_hiroshima .................................... 2023年9月9日(土)から10月9日(月/祝日)まで 建築家 : 清家清の展覧会を開催致します。 先のポストでも告知しておりますが、今回の展覧会より、自邸における重要な原風景のひとつである「移動式畳」の販売を開始いたします。 私たちの活動の主軸のひとつとして掲げるのが、これまで商品化されたことのない「家具の復刻」ですが、それはただ単に家具を復刻することが目的ではなく、復刻の家具はすべて建築家が自邸のために製作したもの。即ち、“家族のため” にデザインした家具となります。 また利益の全ては、デザインに関わる基金(建物の存続・補修、災害・人災による修理費用等)デザインを学ぶ学生への資金的援助(研究費用等)として、我々の活動の趣旨に沿った目的で用いるものとし、今回は東京工業大学の那須聖研修室 / @Sittingology23における”私の家基金“に寄付致します。 そして素晴らしいご報告として、清家先生のご家族と那須聖先生が主体となり、建築学を学ぶ学生の実践活動の一環として、東京工業大学の建築学生による“私の家” の見学ツアーが来月から毎月1回開催されます。現在は第一段階として建築関係者や建築を学ぶ学生が対象となっておりますが、今後は一般公開も行われる予定とのことですので、下記ホームページをご覧くださいませ。 https://sites.google.com/view/seikehouse/home 皆さまのご来場、心よりお待ち申し上げます。 #清家清 #kiyoshiseike .................................... 【お電話について】 現在、お電話での対応は一切行っておりませんので、各種お問い合わせにつきましては弊社ホームページのcontactよりお願い申し上げます。 ....................................
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長男誕生のお祝いに岳父から送られ、いまでは区の保護樹にも選ばれるほどの大きな欅を中心とした庭は、清家先生の住宅デビュー作である「森博士の家」から専属の庭師である柴田氏が担当。 「雑木の庭にして欲しい」との清家先生の願い通り、都心を忘れるほどの豊な緑に溢れています。 その緑溢れる庭で、ある種のアイコンとなっている柳宗理先生デザインのエレファントスツール。 ご家族により何度も塗り替えられたスツールは、50年代後半から1980年頃までコトブキ社で生産された初期型の小さなモデルです。(元の色が何色だったかは製作中の作品集に掲載しています) また「私の家」には、柳先生がギフトしたと言われるバタフライスツールの姿も。 こちらは現存している唯一のバタフライスツールと言われる、畳を傷つけないよう考えられた“畳摺りタイプ”。1956年に開催された「銀座松屋第1回柳工業デザイン研究会展」で出品されていた作品ですが、畳の事を知り尽くした清家先生に所有してもらいたいという、柳先生なりのお届けものだったのかもしれません。 東京芸大時代の先輩後輩の間柄であったおふたりですが、柳事務所のデザイン主任である藤田さんのお話しによると、清家先生はよく事務所を訪れていたそうで、真っ先に思い浮かぶのが、本当に色々なことを楽しそうに談笑されるふたりのお姿とのことでした。お話しの内容よりもずっと笑顔であった印象が強いと。 また清家先生のご家族によると、清家先生のご葬儀の際、柳先生は人目を憚らず「清家さん、清家さん」と名前を何度も呼ばれながら大粒の涙を流されていたそうです。 激動の20世紀において、建築、デザインの分野で礎を築かれたおふたりにとって、特別な時間であったことは想像に難くない歴史の1ページ。 語られることのない記憶は、歳月とともに忘れさられてしまいますが、このような瞬間を言葉で伝え残すことこそArchive GALLERY-SIGNの活動であると考えています。 「移動式畳」の発表の場となる“私の家”の一部を再現した展覧会 “Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike /「清家清 : しつらえとしての畳の台」は早秋に @SIGN_TOKYOにて開催予定です。 開催日時につきましては、また改めてご報告いたしますので、ぜひ、“私の家”に訪れた気持ちでご来場いただけますと幸いです。 展覧会監修 : 八木幸二 企画 : Archives GALLERY-SIGN @sign_hiroshima #清家清 #kiyoshiseike .................................... 【お電話について】 現在、お電話での対応は一切行っておりませんので、各種お問い合わせにつきましては弊社ホームページのcontactよりお願い申し上げます。 ....................................
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Archives GALLERY-SIGNでは、建築家 : 清家清の展覧会を開催するとともに、「移動式畳」の販売を開始いたします。 私たちの活動の主軸のひとつとして掲げるのが、これまで商品化されたことのない「家具の復刻」ですが、それはただ単に家具を復刻することが目的ではなく、復刻の家具はすべて建築家が自邸のために製作したもの。即ち、“家族のため” にデザインした家具となります。 またそれらの利益の全ては、デザインに関わる基金(建物の存続・補修、災害・人災による修理費用等)デザインを学ぶ学生への資金的援助(研究費用等)として、我々の活動の趣旨に沿った目的で用いるものとし、その使用内容については、弊社ホームページやSNS等で公開し、またご家族にも報告するものといたします。 この度の移動式畳の復刻にあたり、「続・私の家」が竣工するまでの16年間を1年超える、1974年から1991年の17年間、“私の家”を継承し自邸として暮らされた建築家 : 八木幸二先生、清家家長女である八木ゆりさんご夫婦から「四季折々」という言葉をご提案いただきました。 清家先生は“私の家”について「この家はしつらえの家といえるでしょう。日本の伝統などよりも、狭さと家族のことを考えて変化に対応できる家を考えていました。四季に応じてしつらえを選ぶことができます(中略)そこにあるものではなく、そこに起こることが大切であるということです。しつらえとは「事」なのです」そして、「家族の生活の匂いがしてこそ、ホームになるんです。この家で育ってきた、住んできた、と実感できてはじめて、我が家に心地よいやすらぎを覚えるようになるんです。本来、建築というものはこうした精神的なものを含むべき分野なのです。」と述べられています。 家族との生活への工夫と必要性としてしつらえた「移動式畳」は、清家家を象徴する「四季折々」の原風景のひとつとして、今もなお、大切にご家族に愛され続けています。 「移動式畳」の発表の場となる“私の家”の一部を再現した展覧会 “Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike /「清家清 : しつらえとしての畳の台」は早秋に @SIGN_TOKYOにて開催予定です。約20年にわたって収集してきた清家関連の2000ページに及ぶ文献も初公開するとともに、1年を通じて私たちが感じた四季折々を写真集としても発表いたします。 開催日時につきましては、また改めてご報告いたしますので、ぜひ、“私の家”に訪れた気持ちでご来場いただけますと幸いです。 展覧会監修 : 八木幸二 企画 : Archives GALLERY-SIGN @sign_hiroshima #清家清 #kiyoshiseike .................................... 【お電話について】 現在、お電話での対応は一切行っておりませんので、各種お問い合わせにつきましては弊社ホームページのcontactよりお願い申し上げます。 ....................................
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Isamu Noguchi Very rare Akari, model J from BONNIERS, New York ca.1970s 【大切なお知らせ】 GALLERY-SIGN HIROSHIMAは、昨年7月に設立したArchives GALLERY-SIGNにおける活動をより本格化させるため、2022年11月1日より無期限でクローズいたします。 店舗営業の再開につきましては、弊社webまたはSNSで改めてご報告いたしますので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 .................................... 【お電話について】 現在、お電話での対応は一切行っておりませんので、各種お問い合わせにつきましては弊社ホームページのcontactよりお願い申し上げます。 ....................................