GALLERY-SIGN TOKYOで開催中の「清家清 : しつらえとしての畳の台」展ですが、ご好評につき10月29日(日)まで会期を延長致します。
バウハウスの創設者であるグロピウスが1954年に来日した際、清家清の一連の住宅を訪れたいと切望し、「日本建築の伝統と近代技術の幸福な結婚」と賞賛します。そして翌年には、自らが主催するTACに招き入れるほど清家に惚れ込み、その招請は当時の朝日新聞の一面を飾り、建築界において衝撃的なニュースとなりました。
世界的巨匠をも魅力した清家清の自邸における「しつらえ」は、日本古来から続く伝統美を近代建築に表現した唯一無二の空間です。是非この機会に移動式畳とともに体現いただけましたら幸いです。
またこの度の展覧会に合わせ、清家清の作品集を部数限定にて2冊発表致します。Vol.1は清家家長女・八木ゆりさんのお話しに基づいた「私の家」について(11月上旬発売予定)Vol.2は清家先生のお弟子さんや関係者の声を集めた、清家清の魅力に迫る作品集(発売時期未定)です。
Vol.1の販売スタートとともに、@sign_tokyoにて同時期の貴重な文献を中心とした小さな図書館を会期終了後に限定オープン予定です。
書籍のご予約の開始とともに、イベントの詳細は近日中にご報告致しますので、こちらもご期待ください。
………………………………
Current exhibition :
“Mobile Tatami Platform” by Kiyoshi Seike
“清家清 : しつらえとしての畳の台”
会期 : 2023年10月29日(日)
営業時間 : 13:00 – 19:00
お休み :
10/15(日曜日)
10/16(月曜日)
10/22(日曜日)
10/23(月曜日)
会場 : 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4F
Dates :
October 29 (Sun), 2023
Hours: 13:00 – 19:00
Closed: Sunday & Monday
10/15(Sun)
10/16(Mon)
10/22(Sun)
10/23(Mon)
Venue : 4F Piramide Building 6-6-9
Roppongi Minato-ku Tokyo